株式会社マルハチ
会社概要
1914年創業の100年企業で、「山形県産業賞」や「農林水産大臣賞」など多く受賞。地元「山形産」の浅漬けを作り、「山形のだし」のようなサラダ感覚の新しい浅漬けを次々とヒットさせて首都圏を中心とした全国に販売しています。
将来のビジョン
今後も新商品・新技術を開発し、一人でも多くのお客様に喜んで頂けるよう
安心・安全でおいしい商品を作り続けます。
企業の強み
商品開発を基本理念とし、全国の同業メーカーとは一線を画し当社しか作れない日本一の商品を作っています。人材育成に力を入れ若手社員のパワーアップに重点を置いており、エルダー制度等により若手育成に注力。
原料の契約栽培により地元農家の所得向上、農業の活性化をめざしている。
挨拶、返事を大切にするアットホームな会社です。
業種 | 製造業 |
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事業内容 | 野菜等漬物製造・販売(山形のだし、若もぎ小茄子、雪ん娘など) |
資本金 | 5,000万円 |
設立日 | 大正3年3月 |
代表者 | 代表取締役 阿部 武秀 |
所在地 | 本社:東田川郡庄内町廿六木字五反田75-1 /東京工場:埼玉県春日部市下柳1547-1 |
電話番号 | 0234-43-3331 |
URL | http://maruhachi.n-da.jp/ |
従業員数 | 165人 |
取得した認定等 | |
会社(人事担当)から一言 | ・マルハチは「基本」を大切にしています。 |
名前(ヨミガナ):寺﨑 楓子(テラサキ フウコ)さん
入社年月日:2022年4月【2年目】
所属部署:研究開発部 品質管理課
※所属部署等は取材時点のものです。
企業紹介
マルハチは「品質のこだわり」を大切にする創業100年の漬物メーカーです。「おいしい漬物はおいしい野菜から」という考えの下、50年以上前から信頼できる農家と共に漬物用の野菜を作る「契約栽培制度」を実施。マルハチの栽培指導員と農家の方々が手を取り合い、協力し合って手間を惜しまず野菜づくりを行っています。そして、野菜本来の味を大切にしながら心を込めて漬け込み、できあがった漬物は専門の担当者が二重三重と入念にチェック。衛生管理も徹底し、常に高品質な商品をお客様へお届けしています。
担当している業務
私が担当しているのは、主に製品の品質検査や衛生管理です。工場で製造された漬物の重さや塩分を計って適正かどうかを確認したり、工場内が常に清潔な状態を保てているかをチェックしたりしています。プレッシャーはありますが、お客様に安定した高品質の商品を届けられるように日々丁寧に仕事をしています。
Uターンをした理由
私は高校卒業後、東根市の実家から仙台市の大学へ通っていました。実家から通学していた理由は、大好きな家族との時間を大切にしたかったからです。就職先を選ぶときも同じ思いで、実家に帰省しやすいように県内の企業を選びました。庄内町から東根市は車で1時間半ほどの距離なので、休日は頻繁に帰省して家族と楽しく過ごしています。
会社を選んだ理由
私は大学で栄養学や食品衛生学を学んでいたこともあり、将来は食に関する仕事に就きたいと思っていました。当社を選んだ理由は、祖母が自家栽培の野菜で漬物を作っており、漬物がとても身近な食材だったからです。また、会社説明会に参加した際に社員の方々の挨拶がとても素晴らしく、それぞれビジョンを持って働いている点も魅力的でした。お土産にいただいた漬物もとてもおいしく、この会社に入りたいと強く思いました。
実際に働いてみて
会社説明会の時の印象通り、皆さんが挨拶を大切にしており、雰囲気がとても良いです。社員同士の仲が良く優しく親切な方ばかりなので、わからないことを気軽に聞くことができます。当社には製造部門、営業部門などさまざまな部署があり、入社してすぐに各部署の仕事を1週間ずつ体験しました。高品質の製品を作るために各部署がプライドを持って仕事していることを感じ、この会社に入社したことを誇りに思いました。
仕事のやりがい・今後の目標
周りの方から当社の漬物を食べておいしいと言っていただけることに、やりがいを感じています。自分が携わった商品で人を笑顔にできるのはとてもうれしいです。今後の目標は、所属する課の先輩のようになることです。先輩方は現場でトラブルがあった際、迅速かつ的確に対応されています。私も知識や経験を蓄積して判断力を磨き、会社を背負っていける存在になりたいです。
先輩としてのメッセージ
全国にさまざまな企業があるため、就職活動する中でどのような企業を選ぶか悩むことがあると思います。そのような時は、「働く場所」「目指す業界」など軸となるものを持つことをおすすめします。私は山形県内の食品業界と決めていたので、企業を探しやすかったです。また、就職活動では面接が必須となるので、人と話す練習をたくさんしておくことが大切だと感じています。日頃から話すことに慣れておくと本番でもスムーズに受け答えできると思いますので、ぜひ色んな人との対話を大事にしてください。