精英堂印刷株式会社

精英堂印刷株式会社

会社概要

創 業:1915年(大正4年)2月
所在地:山形県米沢市八幡原一丁目1番地16
資本金:1億円
従業員:158名
年 商:29億円

将来のビジョン

環境優位性と品質優位性のある「水なし印刷」をはじめ、社員自らが業務改善を創出する「小集団活動」を35年続け、「生産と持続性」に挑むと共に、お客様のSDGs達成に寄与するために「SEIEIDO SDGs ACTION」に取り組んでいます。

企業の強み

1999年に導入した「水なし印刷」をコアテクノロジーとして、パッケージ、ラベル、シールの企画提案からデザイン・設計・製版・印刷・抜き貼り加工・出荷まで自社一貫生産で製造し、高品質・安定供給を実現しています。

業種 製造業
事業内容

パッケージ、ラベル・シールの企画、設計、製造、販売

資本金 1億円
設立日 昭和27年4月
代表者 代表取締役社長  井上 吉昭
所在地 米沢市八幡原一丁目1番地16
電話番号 0238-28-2211
URL http://www.seieido.co.jp/
従業員数 158人
取得した認定等
・留学生の採用実績あり
会社(人事担当)から一言

あなたのパワーと発想力が必ず活かせる会社です。私たちと一緒に『製品創造』していただける方を募集しております。

一言PR

若い社員が多い活気ある会社です。働きながらスキルアップできます。



UIターンした先輩に聞いた!山形で働く魅力とやりがい

企業名:精英堂印刷株式会社
名前(ヨミガナ):堀 幸恵(ホリ サチエ)さん
入社:2018年4月【5年目(2022年8月時点)】
所属部署:営業部 生産技術課
※所属部署等は取材時点のものです。

先輩へのインタビュー

企業紹介

 精英堂印刷株式会社は1915年に米沢市で創業。パッケージなどの企画・デザインから印刷・加工の最終工程までを工場内で一貫生産しています。表面加工技術を強みとし、2015年には「世界ラベルコンテスト」にて最高位の「ベストオブザベスト」を受賞しました。また、環境にやさしい「水なし印刷」を採用し、環境に配慮した印刷を心掛けています。

担当している業務

 生産技術課は、パッケージの設計や印刷データの作成等を行う技術的な部隊です。その中でも、私はマーケティングの担当です。マーケティングといっても、一般的に想像するSNS運営やリサーチだけでなく、お客様のご要望に対して、どんな形状、加工が良いかを営業担当者と一緒に考えて提案したり、提案書を作ったりします。お客様の元へ伺って、直接ご要望をお聞きすることもあります。

先輩へのインタビュー

Iターンをした理由

 私は長野県出身で、東北芸術工科大学への進学を機に山形へ来ました。初めて山形県に来て感じたのは、地元と似ているところが多いということです。自然が豊かなところや、食べ物、果物が美味しいところ、それから気候も似ています。新しい土地に来たとは思えないほど過ごしやすく、自分は長野県や山形県のような環境が住みやすいのかなと思い、就職活動もこの2県で行いました。

会社を選んだ理由

 学生時代に美術科で洋画を描いていたこともあり、ものづくりの現場で働きたいという気持ちがありました。精英堂印刷のパッケージは、紙や形状、印刷加工などの無数にある選択肢を適切に組み合わせることによって、美しさを表現します。美術科では様々な画材を使って作品を作っていたこともあり、魅せ方の幅が広く、様々な表現ができるパッケージデザインに惹かれて、入社を決めました。

先輩へのインタビュー

実際に働いてみて

 マーケティングの業務は多岐にわたるため、内勤で提案書やパンフレットを作成する日もあれば、営業のように外へ出てお客様とお話をする機会もあります。こうした内と外を行き来できる働き方は、気持ちの切り替えにもなり、メリハリのある仕事ができます。また、出向くからこそ、お客様の生の意見を制作物に反映することができます。内勤と外勤の両方の経験ができる環境は、難しくもありますが楽しさもあります。

仕事のやりがい・今後の目標

 パッケージのご提案をする際は、お客様の要望に合った紙や形状を豊富な種類から選び、組み合わせを何通りも用意します。更に印刷加工にも種類があるため、一つひとつがオーダーメイドです。そうした中で、お客様に喜んでいただけるものを提案できたときは、とても嬉しいです。今後はもっと知識をつけ、マーケティングというポジションを活かして、市場の動向も加味した提案ができるようになりたいです。

先輩へのインタビュー

先輩としてのメッセージ

 私は大学で学んだこととは違う分野で仕事をしていますが、そうすることで、デジタルツールなどの新しい技術を身に付けることができました。就職先を探すにあたって、あまり分野を限定しすぎずに、この分野に当てはめたときに自分がどこにやりがいを感じそうか、どこに自分の得意なところを活かせそうかということを考えながら見ていくと、視野が広がるのかなと思います。

取材:2022年8月