株式会社 川島印刷

株式会社 川島印刷

会社概要

『作り手の商売繁盛を応援しています!』
私たちはチラシやポスターなどの「商売をする上で必要となる販売促進ツール」を制作・生産しています。
印刷だけをしているのではなくブランディングやグラフィック、Webなど多岐にわたる事業を展開し、作り手の商売繁盛を応援しています。

将来のビジョン

心意気あふれた魅力的なまちをつくる

企業の強み

『作り手の心意気を見える化する』
川島印刷は、作り手の心意気を見える化する会社です。
心意気とは商品やサービスにかけるこだわりや想い、熱意。ただデザインをキレイに整えただけの販売促進ツールを作るのではなく、心意気とは何なのか?どうすれば見える化できるのか?を作り手と一緒に考え、形にすることを大切にしています。

そして、心意気から生まれた商品やサービスは、世の中の人々を幸せにすると信じています。
幸せは人から人へ伝わり、商品やサービスを通して作り手の心意気に触れると、きっと誰もが作り手の住むそのまちを知りたくなるでしょう。そして、会いに行きたくなるでしょう。
たくさんの人がそのまちに振り向く、その日を夢見て、心意気あふれる魅力的なまちづくりの一助になることを目指します。

業種 製造業
事業内容

● 作り手の心意気を引き出す(ブランディング/セミナー・イベント開催)
● 作り手の心意気をカタチにする(グラフィック/Web/写真・動画/印刷・製本)
● 地域活性化プロジェクト

設立日 昭和56年7月
代表者 代表取締役  川島 良範
所在地 山形県米沢市大字花沢221-2
電話番号 0238-21-5511
URL https://kawa-prt.com/
従業員数 38名
取得した認定等
会社(人事担当)から一言

私たちの心意気に共感し、私たちと一緒に未来を作り上げていきたいと思っていただけたら幸いです。ぜひ一緒に、熱い心意気を持ちながら切磋琢磨していきましょう。お会いできる日を楽しみにしています!

川島印刷をもっと知る

●採用サイト
https://recruit.kawa-prt.com/

●心意気デザイン
https://kokoroiki.design/

●Facebook
https://www.facebook.com/kawa.prt/

●Instagram
https://www.instagram.com/kokoroikidesign



UIターンした先輩に聞いた!山形で働く魅力とやりがい

企業名:株式会社川島印刷
お名前(ヨミガナ):田澤 華(タザワ ハナ)さん
入社年月日:2022年4月【3年目】
所属部署:制作部 デザイナー
※所属部署等は取材時点のものです。

先輩へのインタビュー

企業紹介

米沢市を拠点に、作り手(クライアント)が商売をする上で必要とする販促ツールのデザイン・印刷・製本を行う印刷会社です。2022年から「作り手(クライアント)の心意気を見える化する」という使命を掲げ、自社ブランド「心意気デザイン」をスタートさせました。作り手(クライアント)の心意気を見える化するために、作り手(クライアント)に寄り添ったデザイン・制作を心掛け、現在はブランド開発サービスも行っています。
また、「なさねば成らぬ」の精神が宿る米沢市を「自力本願の地 米沢®」として、米沢市の魅力発信にも尽力しています。

担当している業務

デザイナーとして、チラシやポスターなどのグラフィックデザインや、WEBデザインを担当しています。デザイン業務自体は一つの案件を一人で行うことが多いですが、先輩に確認してもらったり、営業に意見をもらったり、印刷担当に質問をしたりと様々な人と関わりながら進めているので、みんなで作り上げているという気持ちで仕事をしています。

先輩へのインタビュー

Uターンをした理由

米沢市内の高校を卒業後、小さいころから好きだったイラストを学びつつ、東京に行って世の中のことを知りたいと思い、東京都内にある専門学校に進学しました。しかし、コロナ禍という時期もあり、他人に干渉しない都会よりも、より人と触れ合える地元に帰りたい気持ちが強くなりました。このまま東京で就職しても、やりがいのある仕事に出会えるか不安がありましたし、ただ働くだけでなく地元の力になりたい思いもあったため、就職を機に地元に戻ることを決めました。

会社を選んだ理由

米沢市内で仕事を探すと決めたときに、まずどういう職種が自分に合っているだろうと考えました。その時に浮かんだのが、「自分のできることで地元に貢献したい」という思いでした。この思いを軸に、特に職種は絞らずに、地元とより関われる職種につきたいと調べている中で見つけたのが、当社です。
ホームページやSNS、社外報を見て、地元企業の案件を多く受注していることや、地元出身者も働いていることを知りました。当時募集していたのがデザイナー職で、デザインの経験はありませんでしたが、何もないところから生み出すという点で、これまで自分が取り組んできたイラストも活かせるのではないかと思い、応募しました。

先輩へのインタビュー

実際に働いてみて

入社直後は、伝票などの簡易な修正作業の案件が多かったのですが、徐々に制作物のサイズやページ数なども増えてきて、今では企画案件や、大きな案件も任せてもらえるようになりました。
入社して良かったことは、自分の知識が広がっていると実感できることです。私は人見知りなところがあり、自分から外の世界に行くのは苦手です。しかし、この仕事を通して、多くの業種や職種のことを調べて学ぶことができましたし、地元のこともたくさん知ることができました。
また、はじめは「自分にはできないのでは」と思うような案件も、周囲に相談しながら進めることで乗り越えられたこともあり、そうしたことの積み重ねが自信になっていると思います。

仕事のやりがい・今後の目標

この仕事は、やりがいしかないと感じています。デザインをするには、悩みや要望を聞いて、それを自分の中に落とし込み、クライアントのこともしっかり調べてから考える必要があります。そうしてできた制作物を使っていただいて、結果や感想などを聞くことができるととても嬉しいです。自分の作ったもので喜んでいただけると、やりがいになります。
ただ、クライアントの伝えたいことを見える化するためには、デザインの技術や語彙力・読解力が必要で、自分にはまだまだ不足していると感じています。そうした不足しているところを身に付け、よりクライアントの力になれるような提案をすることが、今後の目標です。伝える力で、クライアントの世界も広げることができるようなデザイナーを目指していきます。

先輩へのインタビュー

先輩としてのメッセージ

私自身、就職活動のタイミングを見失い、ほかの人よりも出遅れてしまったのですが、迷う中で、自分がなりたいものを見つけられないときは、自分のやりたいことに一番近いものを見つけた方がいいと思うようになりました。恐らく、イラストに固執していたら、就職活動は難しくなっていたと思います。もっと広い視野を持ち、「地元に貢献したい」という気持ちで探したから当社に出会えたのだと思います。本当に自分がやりたいことは何なのかを見つけて、仕事を探してみてほしいです。

2022年からスタートした自社ブランド「心意気デザイン」は、クライアントの本当に思っていることや目指すものなど、心の中にしまってあるようなものを、世の中に伝えるためのお手伝いをするという会社の理念を表したものです。私自身もそうですが、人の役に立ちたい人や、人のことを考えるのが好きな人に、当社は向いていると思います。ぜひ一緒に、米沢の魅力を伝えていきましょう!

取材:2024年9月