テクノ・モリオカ株式会社

会社概要
私たちは研究開発から製造、販売、保守まで一貫した業務を担う、医療用純水装置、水質管理機器製品のメーカーです。
将来のビジョン
~「水のとなりに!」~ 私たちの身の回りには「水」への関わりが無限にあります。水は人が生命を維持し、生活をするには必要不可欠であり、また様々な産業活動にも不可欠です。医療用水の製造、製薬の現場で使われる精製水の管理計器、製造工程で使用される洗浄水など、テクノ・モリオカ独自の水に関わる技術力で、それぞれのニッチ市場におけるトップクラスのシェアを目指します。
企業の強み
私たちは、自社での製品開発のみならず、大学や研究機関、公共団体との共同研究・開発を長年に亘り行っています。私たちの水に関わる独自の技術力と、大学、各研究機関の得意とする分野の先端技術、それぞれの強みを融合して、お客様が喜ばれる製品と付加価値を提供しています。
業種 | 製造業 |
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事業内容 | 電気抵抗率計、電気伝導率計、水質センサー、TOC計(全有機体炭素測定装置)、人工透析用高度精製水製造装置の開発・製造・販売・保守 |
資本金 | 7,000万円 |
設立日 | 昭和62年8月 |
代表者 | 代表取締役社長 吉田 圭樹 |
所在地 | 長井市成田2613番地 |
電話番号 | 0238-84-0170 |
URL | https://techno-morioka.co.jp/ |
従業員数 | 60人 |
取得した認定等 | |
会社(人事担当)から一言 | 当社が社員として求めていることは「人間力」です。技術力、想像力もさることながら、それを周囲のメンバーと調和しつつ存分に発揮できるような素養のことです。技術力だけあってもコミュニケーションが不得手ではもったいなく、創造力があっても技術力がなければ製品化できない。それらをバランスよく保持し、仕事に対し喜びをもって取り組める力、その「人間力」をもっていることが重要と考えています。 |
当社の魅力 | 私たちは研究開発、設計から製造、販売、施行、メンテナンスに至るまで幅広い業務を行っています。また、電子回路設計、プログラムも得意としており、ソフト及びハードを含めた一貫した業務を担っています。これらの業務を通して、幅広い技術力・知識力を身につけることができ、自分自身のスキルアップに繋げることができます。 |


企 業 名:テクノ・モリオカ株式会社
名前(読み方):高木 陽佑(タカギ ヨウスケ)さん
入社:2013年
所属部署:水処理機器事業
※所属部署等は取材時点のものです。


企業紹介
自社ブランドの水質管理計器を柱に、医療用の高度精製水製造装置や産業機器、医療機器等に内蔵する計測制御機器の“ものづくりの力”で、東北から社会の一隅を支えてまいります。
担当している業務
水処理機器の営業と製造を担当しています。

Uターンをした理由
白鷹町で生まれ育ち、埼玉県の大学に進学。その後、東京の企業で3年ほど勤めました。都会での暮らしは肌に合っていましたが、長男ということもあり、いつかは実家を継ぐために帰郷したいと当初から思っていました。
また、東京で仕事をしているときの協力企業は地方にあることが多く、首都圏だけがすべてではない、地方にこそものづくりの力がある、と感じていました。そう思っていたころ前職の仕事が一段落したこともあり、Uターンを決意しました。
会社を選んだ理由
もともと従業員100人以下のメーカーで働きたいという希望を持っていました。それが今の会社を選んだ1番の理由です。大規模な会社と違って、100人以下の企業では営業や製造、購買など様々な業務に関わることができます。1から10までものづくりに携われる、というわけです。帰郷してから就職活動を行ったのですが、実家の近くに希望する会社があったことが、さらに嬉しかったですね。

実際に働いてみて
まず、山形に帰ってくるという選択は正しかったと感じています。都心部での暮らしが肌に合っていたとはいえ、小さい頃から暮らしてきた、馴染み深い地元の居心地の良さにはかないませんね。
当社はスピード感と柔軟性があり、意思決定スピードが早いですし、変化の時代に対応すべく、従来のやり方やシステムを改革し、日々改善を進めています。こうした企業風土の中で自社ブランド、ものづくりに1から携わることができ、とても満足しています。
仕事のやりがい・今後の目標
入社後1年目は管理課、2~5年目は営業、現在は営業の傍ら、製造や購買の業務も行っています。自分で営業し、製品が出来上がるまでしっかり関わり、お客様に納めますので、毎日非常に忙しいですが、その分やりがいも大きいですね。製品が出荷されるとき、つい「お客様のところでがんばってこいよ~!」と声をかけたくなるほど愛着がわいています。まさに当社の理念である「全員営業、全員ものづくり」を実践していますね。今後は設計もできるようになりたいと思っていて、3次元CADの研修を受けてきたところです。
営業面では自然体でお客様に接し、お客様の要望を自然に引き出せるように心がけています。これは東京で営業の仕事をしていた際、ライバルから頭1つ抜け出すためにはどうしたら良いか、と試行錯誤した経験が活かされています。

先輩としてのメッセージ
IターンやUターンを考えている方は、少なからず“環境を変えてみたい”とか“新しいことにチャレンジしてみたい”という気持ちがあると思います。その気持ちを忘れず、まずは行動してみてください。時には不安になることもあるかと思いますが、ぜひ新しい環境へ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?これまでのあなたの経験を活かせる場所がきっとあるはずです。