株式会社ソアー

株式会社ソアー

会社概要

長年にわたり”ものづくり”と向き合ってきた私たちが、2022年4月『ソアー』として生まれ変わりました。
世界初有機ELディスプレイの量産化に成功した米沢の地で、人々がワクワクするようなものづくりにチャレンジしています。

将来のビジョン

熱意と英知で未来を拓くソリューションプロバイダへ
世界初の有機ELディスプレイ量産化を成し遂げ、市場を開拓してきたスピリット。
精密・高信頼の車載メカトロニクスを源流に持つ高度な設計・生産力。
私たちは、お客様の困りごとを解決し利便性を向上する、商品・サービスの提供者へ飛躍します。

企業の強み

◇研究開発・製造・販売を自社で一貫対応、個々のスキルを活かせる場があります。
◇業務やライフスタイルに合わせて柔軟に働くことができます。

業種 製造業
事業内容

有機ELデバイス(ディスプレイ/特殊光源等)の開発・製造・販売
開発・製造受託サービス(ODM/EMS)の提供

資本金 3億100万円
設立日 令和4年4月
代表者 代表取締役社長  八巻 雅敏
所在地 本社:山形県米沢市
電話番号 0238-28-1211
URL https://www.soar-tech.co.jp/
従業員数 186名(2024年05月現在)正社員、嘱託社員、派遣社員含む
取得した認定等
会社(人事担当)から一言

人とコミュニケーションをとることが楽しく熱意のある人を望んでいます。



UIターンした先輩に聞いた!山形で働く魅力とやりがい

名前(ヨミガナ):髙世 あゆ実(タカセ アユミ)さん
入社年月日:2015年4月【10年目】
所属部署:営業部マーケティング課
※所属部署等は取材時点のものです。

先輩へのインタビュー

企業紹介

弊社は東北パイオニア株式会社米沢事業所を前身に、2022年1月設立。
1997年に世界初有機ELディスプレイの量産化に成功して以来、27年にわたり大きな市場を開拓してきました。2024年8月には有機ELデバイス累計出荷台数が2億台を突破し、高度な設計・生産力を活かして様々な分野に応用、製品化されています。
また「ものづくりソリューション事業」としてお客様の困りごとを解決し利便性の向上に繋げるべく、確かな技術力で幅広い機器の設計や製造を受託し、それまで世の中にないものでも商品の具現化に成功しています。

担当している業務

マーケティング課で、弊社の魅力を発信する業務を担当しています。具体的には、自社WEBサイトの構成検討やメールマーケティング、東京や大阪で開催される展示会への出展などです。有機EL/ものづくりソリューション事業の特色や強みを既存のお客様と未来のお客様へご紹介し、新たなビジネスの獲得を目指しています。
また、社外に向けてニュースリリースを作成したり、社員向けに広報メールを配信して社内コミュニケーションの活性化を図る広報業務も担当しています。

先輩へのインタビュー

Uターンをした理由

生まれも育ちも山形県で、子どもの頃から「他の国や地域でも暮らしてみたい」と思っていました。高校卒業後は県外の大学に進学し、在学中は夜行バスで首都圏に住む友達に会いに行ったり、短期の語学留学でカナダやイギリスに行ったり、国内外色々な場所に行きました。どの場所も刺激や学びがあり、貴重な経験でした。
でもそれ以上に、お土産を持って実家に帰ってきたときの安心感が大きく、地元の景色や自然、家族と過ごす時間や居場所の大切さに気づきました。次第に卒業後は山形に戻りたいと思うようになり、就職活動は地元に絞って行いました。
今でも旅行は好きですが、それはきっと帰ってくる場所があるからこそ、安心して楽しめる趣味なのだろうなと感じます。

会社を選んだ理由

地元にいながら海外と繋がる仕事がしたいと思い、就活サイトでそれができそうな複数の企業にエントリーしました。海外拠点を持つ東北パイオニア(当時)に興味を持ち、個別の会社説明会に参加しました。社員の方との座談会があり、目標をもって仕事に取り組んでいる姿に刺激を受け「私もこの会社で働いてみたい」と思うようになりました。
また、人事部門の方が同じ大学出身で、とても親身になって対応してくださったので「この会社なら安心して働けそう」と感じたことも大きな理由の一つです。

先輩へのインタビュー
先輩へのインタビュー

実際に働いてみて

文系学部出身で、専門用語を覚えることから始まり苦労しましたが、先輩方が丁寧に教えて下さって仕事も徐々に覚えることができました。
社内には自分のポリシーをもって働いている方が多いと感じます。例えば問題が起きた時に安易に妥協せず「どうすれば解決や改善できるのか」一生懸命に考えて対処されています。
また、私が仕事の課題や疑問に直面したとき、いつでも相談に乗ってくださる方がたくさんいて、「多くの方に助けていただいて仕事を続けられている」と感じます。
福利厚生面では、休みがとりやすい環境が魅力です。週に2回“定時退社日”が定められていて、多くの社員が残業せずに帰宅しますし、年末年始やGW、お盆には8~10日間の長期休暇があります。さらに勤続10年・15年・20年など節目の年には“リフレッシュ休暇”の制度もあり、会社全体で「働くときは働く、休むときは休む」というメリハリを感じます。

仕事のやりがい・今後の目標

マーケティングの仕事と広報の仕事に共通するのは“会社の魅力を発信すること”だと思います。その先に、社外の方から意図したお問合せをいただけたときは嬉しくなります。課内で魅力と価値がどうしたら伝わるかと試行錯誤して作成した資料を「あの資料があって商談しやすかった」と社内の方から声をかけてもらえたり、実際に仕事の依頼に繋がったりするとやりがいを感じます。
弊社は2022年に設立した会社で、まだまだ知名度は高くありません。県内外の少しでも多くの方に弊社のことを知ってもらい「こんな会社に仕事を依頼したい」「こんな会社で働いてみたい」と思っていただけるように、日々の業務を頑張っていきます。

先輩へのインタビュー

先輩としてのメッセージ

就職活動をしていた当時「自分の大切にしたい価値観や軸は何だろう」と、なかなか答えが出ずかなり悩んだ記憶があります。友人の中には「学生時代に考え抜いたから、今の仕事を選んで納得している」という人もいれば、「数回の転職を経て、一番自分に合った企業を見つけられた」という人もいます。
就職活動は本当に人それぞれです。あまり気負わずに、今の自分が“面白いと感じるものは何か”、“大切にしたいものは何か”をシンプルに考えてみるのが大事なのではないかと思います。

先輩へのインタビュー
取材:2024年8月