株式会社アルフ
会社概要
当社は東邦ホールディングスグループの1社としてIT関連を担う企業です。
1993年の創業以来、ハンディターミナルの専業メーカーとして他社にはない特長を備えた製品開発を行い、流通小売業をはじめとしたさまざまな業界でハンディターミナルを導入いただいております。
また診療予約システム、調剤薬局POS、処方箋予約システムなどヘルスケア製品の開発・販売も行っております。
このような長年に渡り培った『ノウハウ』と『サービス』を基軸に、昨今は自社製品に限らず各社スマートデバイスの販売、それに関連するアプリケーション開発、サーバー側のシステム開発など包括的なソリューションを提供しております。
さらに導入前から導入後までをサポートすることを目的としてキッティング、設置、コールセンターなど、お客様の動向および要望に柔軟に対応できるサービスを提供しております。
将来のビジョン
アルフは常に従来の思想や枠組みを越えた、自由な発想ができる企業体を目指します。
お客様の抱える複雑多様な課題をアルフの『ノウハウ』『サービス』を以って解決し、最適なソリューションを提供することで顧客満足度の向上を実現してまいります。
企業の強み
◎システムエンジニアとして挑戦しやすい環境アリ。
お客様へシステムの提案から始まり、システムの設計・プログラミング・テストを行い、時にはシステム稼働時の立ち合いまでを担当する場合があります。端末側と上位側を一貫してフォローしたり、サーバー入れ替えといったトータルサポートも行いますので、未経験でも新しいことにどんどん挑戦できます。
業種 | 情報通信業 |
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事業内容 | 各業種・業態のニーズに応じたスマートデバイスの企画・開発・製造・販売 |
資本金 | 9,000万円 |
設立日 | 平成5年4月 |
代表者 | 代表取締役 井村 明夫 |
所在地 | 東京都世田谷区三丁目6番11号 |
電話番号 | 03-5432-7170 |
URL | https://www.alf-net.co.jp/ |
従業員数 | 50名(内:米沢ソフトウェアセンター19名) |
取得した認定等 | |
会社(人事担当)から一言 | AndroidアプリのプログラマーやWebエンジニアには将来性があり、その需要は年々高まっています。 |
米沢支社について | 今回の募集は、当社の米沢支社(アルフ 米沢ソフトウェアセンター)になります。 |
・お名前(ヨミガナ):深谷 昌史(フカヤマサシ)さん
・入社年月日:2007年11月【17年目】
・所属部署:開発2部
企業紹介
業務端末アプリからパソコンのクライアントアプリ、クラウドのWEBシステムに至るまで包括的に手掛けており、クライアントのニーズに柔軟に対応できるシステムエンジニアが多く在籍しています。
担当している業務
エンジニアとして、業務向け端末のアプリケーションソフトの設計から開発、テストまでを行っています。現在はアプリケーションの開発が多いですが、以前は自社製品の開発や、ハードウェアをコントロールするためのファームウェア(パソコンでいうOS)の企画・開発もしていました。主力商品であるハンディターミナルは、ほとんど私が手掛けたものです。
Iターンをした理由
出身は滋賀県です。北海道の大学に進学し、大学院まで通いました。卒業後は、札幌市に支社のある携帯電話のソフトウェア開発会社に就職し、横浜市の本社にも2年ほど出向して、スキルを身に付けました。山形に移住したのは、妻の実家が米沢市だからです。両親の面倒をみたいという妻の望みもあり、一緒に米沢市に来ました。
米沢市に来て感じたのは、「どんな人でも分け隔てなく接してくれる」ということです。プライベートでサッカーをしているのですが、知り合いがいなかったところから、今ではシニアチームに入って一緒にプレイするまでになりました。
会社を選んだ理由
米沢市内で働ける企業を探している時に出会ったのが、当社です。ちょうど自社製品の開発に乗り出す時期とも重なり、自身のスキルが活かせると思い入社を決めました。
ファームウェアの開発で難しいのが、ハードウェアに合わせて0から組み立てていくプロセスです。これは、アプリ開発とは異なり、インターネットなどで調べてもなかなか情報が出てきません。制御手順が間違っていると全く動かない場合もあり、デバッグにもハードウェアの知識が必要とされる大変な作業です。私は、この「0から作り上げる」という仕事を今までしてきたので、そのスキルを活かせるというのは、本当にいいタイミングでした。
実際に働いてみて
当社は、もともとアプリケーションの開発を行っていて、ハードウェアやファームウェアは外注でした。そこに私が入社して、自社製品としてファームウェアを作ろうと動き出しました。海外メーカーとの取引もあり、大変でしたね。
同時に、これまで培ってきたスキルを発揮できるのは、おもしろくもありました。その時に開発したのが「ハンディターミナル」や「ハンドスキャナ」です。今は、自社製品の開発からアプリケーションの開発へとシフトしていますが、機会があればハードウェアやファームソフトウェアの開発にまたチャレンジしたいです。
入社して良かったことは、広い視野で仕事ができるということです。当社は本社が東京にあり、広島県などにも拠点があります。ほかの拠点の社員とやり取りをすることも多く、米沢市、東北だけではない仕事の幅というのは、刺激になると思います。お客様も全国各地にいて、中には有名な企業様と取引をすることもあります。
仕事のやりがい・今後の目標
多くのプロジェクトは、お客様と構想を話し合いながら進めていきますが、どうしても認識がずれてしまうことがあります。こちらも作り手の気持ちが入ってしまうこともあり、そこがものづくりの難しいところです。お客様が使いやすいものを提供したいというのが最終目標ですから、どうすれば良いものになるか考えながら作り上げるのはやりがいですね。
今後の目標は、常に新しい技術を吸収し、生涯エンジニアでいることです。
実は、開発2部は今年できた部署で、アプリケーションの開発に本格的に携わるのも初めてです。これまではハードウェアに近い、コアなころの開発を担っていましたが、今はエンドユーザーが画面で見るアプリケーションを作成しています。ソフトウェア開発では、新しい技術がどんどん出てくるので、若い人に負けないよう、周囲と切磋琢磨しながら、エンジニアを続けていきたいです。
先輩としてのメッセージ
今は学歴よりも、「これからどんなスキルを身に付けるか」が大事な社会になってきていますし、自分でソフトウェアを開発している若い方もいると思います。
どうしてもプログラミング系のスキルだと、地方の技術者よりも都会の技術者のほうに目が行きがちですが、地方にも高いスキルを持っている人がいるんだというのを知ってほしいです。私自身、「若い人には負けないぞ!」という気持ちでスキルを磨いています。
これからソフトウェア開発に携わる人も、すでにスキルのある人も、一緒に切磋琢磨していきましょう。