株式会社YCC情報システム
会社概要
当社は山形新聞のグループ企業です。
公共団体(自治体、団体)、民間企業(製造、流通・小売り、社会基盤、メディア)、医療(病院、診療所)の分野で、ITソリューションやクラウドサービスをお客様の状況に応じて組み合わせ、コンサルティングから、業務システムの設計、開発・構築、運用・保守サポート、機器販売に至る総合的なITサービスを提供しております。
将来のビジョン
私たちは情報サービス産業の使命を自覚し常に研鑽に励み、持てる技術力で人々の社会生活の利便性向上や企業活動の強化などに貢献していきます。
企業の強み
当社は、IT大手の富士通・マイクロソフトのパートナーとして、常に先進の技術に取組み、サービスを展開しています。
Microsoft「Azure」などのクラウド基盤や、各種webサービス開発を得意としています。
業種 | 情報通信業 |
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事業内容 | 公共団体、民間企業、医療機関向けの業務ソフトウェア製品の開発、プロダクトの販売、アウトソーシングサービス、クラウドサービス、組込みソフトウェアの開発などコンピューターシステム全般のサービスを提供 |
資本金 | 6,000万円 |
設立日 | 昭和41年11月 |
代表者 | 代表取締役 伊藤 秀美 |
所在地 | 山形市松波四丁目5-12 |
電話番号 | 023-641-4667 |
URL | https://www.yamagata-ycc.co.jp/ |
従業員数 | 220名 |
取得した認定等 |
・やまがたスマイル企業 ・その他
健康経営優良法人(大規模法人部門)
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会社(人事担当)から一言 | 「クラウド」「AI」「Iot」「自動運転」我々が取り組むべき技術は多く、そのすべてが日々ものすごいスピードで進歩しています。「Made in TOHOKU」のITを地域に、そして全国に! |
社会貢献 | 当社は、2011年の東日本大震災後に、自社のクラウド技術を生かし、被災地ボランティアバスの受付サイトを開発、無償提供を行いました。この活動は人道的危機時の救済を行うテクノロジ ソリューションを開発したパートナーに授与される、2012 Microsoft Worldwide Partner Award ファイナリストに選考されています。 |
企業名:株式会社YCC情報システム
名前(ヨミガナ):永澤和嵩(ナガサワカズタカ)さん
入社年月日:2020年10月【3年目】
所属部署:医療システム部
※所属部署等は取材時点のものです。
企業紹介
当社はITに関するハード・ソフト・サービスの全てを提供する会社です。
社員1人1人がアイデアを出し合い、お客様のお役に立てるソリューションを提供しています。顧客は自治体や医療関係、民間企業など多岐にわたっています。
担当している業務
医療現場で全ての診療情報を一元管理する「電子カルテ」の業務を担当しています。直接、医療機関を訪ねての「電子カルテ」の説明や、システムのメンテナンスなどを行っています。
Uターンをした理由
大学進学のため関東に行きましたが、当初から大学卒業後は山形に戻って就職するつもりでした。慣れ親しんだ地域で就職するほうが、ストレスの少ない生活を送れるのではと思ったからです。
実際に関東に住んでみると食べ物や都会の空気が合わないように感じ、「戻りたい」という気持ちがさらに強くなりました。就職活動では公務員を目指して勉強をする傍ら、ITの仕事にも興味があったので、山形市内のIT企業にも視野を広げていました。
会社を選んだ理由
株式会社YCC情報システムが、ITに関するハード・ソフト・サービスの全てを提供する企業として、地方公共団体や民間企業、医療機関からも仕事を受けていると知り、様々なことに関われると思いました。
また、会社説明会に参加したときに担当してくれた方たちの雰囲気が良く、IT企業に対して抱いていたイメージと違っていたことも当社を選んだ理由です。
実際に働いてみて
最初に配属されたのは産業システム部です。この部署ではプロジェクトごとに異なるプログラミング言語を使用するため、大学でプログラミングを学んでいたことがとても役に立ちました。もちろん、一から覚えなければならないことも多く、先輩方に聞きながら習得していきました。
2年目から現在の医療システム部へ。初めての異動でどんな人たちと仕事をするのか不安に感じていましたが、「よく来てくれたね」という上司のひと言にほっとした覚えがあります。現在担当している「電子カルテ」の業務は、医療に従事する方々と会話することが多いため、ときには理解できない専門用語もありますが、すぐに調べて知識を増やしているところです。
また、病院で使用しているカルテに触れることになるので、責任感を持って慎重に扱っています。ミスを無くすことを常に意識し、疑問に思ったことは上司に相談しながら解決策を考えます。先輩も同僚も気さくな人が多く、話しやすい雰囲気の中で日々スキルを磨いています。
仕事のやりがい・今後の目標
プログラムを組む中で、自分が思っていたとおりの動きをしたときの爽快感や達成感が、仕事の楽しさにつながっています。お客様と話すことが多い部署なので、直接「良かったよ」と感想をいただいたとは本当にうれしいです。システムが上手く作動しないなどのクレームを受けるときもありますが、その対応を経験することも自身の成長につながっていると感じています。
当面の目標は仕事に慣れること。「電子カルテ」のシステムは複雑なので、今は一つずつこなすことでスキルアップを目指しています。まだ先輩に頼ることが多いので、「電子カルテのことなら永澤に聞こう!」と頼ってもらえるようになりたいです。
先輩としてのメッセージ
就職活動をしていると迷うことも多々あると思いますが、気になる会社があったら実際に訪問して、情報をたくさん集めてみてください。その会社でどうやりがいを持って仕事ができるかを考えるきっかけになると思います。