エヌ・デーソフトウェア株式会社
会社概要
本社:山形県南陽市
支店:全国14営業所
設立:1979年9月
代表:代表取締役社長 松山庸哉
将来のビジョン
【経営理念】誰もがすこやかに暮らせる社会の実現のために
【企業使命】高度な技術と安心のサポートでコンピュータシステムの未来を創造するNDS
企業の強み
・介護ソフト業界でトップシェアの導入実績
・充実した社員教育制度
・ワークライフバランスの積極的な推進
・“プラチナくるみん”認定企業
業種 | 情報通信業 |
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事業内容 | 1.介護・福祉施設向けソフトウェアの開発・販売・サポート |
資本金 | 1億 |
設立日 | 昭和54年9月 |
代表者 | 代表取締役社長 松山 庸哉 |
所在地 | 南陽市和田3369 |
電話番号 | 0238-47-3477 |
URL | https://www.ndsoft.jp/ |
従業員数 | 543名 |
取得した認定等 |
・くるみん認定企業
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会社(人事担当)から一言 | 2023年3月1日よりSOMPOグループの一員となりました。 |
地域貢献 | Jリーグサッカーチーム「モンテディオ山形」のホームグラウンド命名権を取得し、「NDソフトスタジアム山形」として広く名前を知っていただくきっかけになりました。 |
企業名:エヌ・デーソフトウェア株式会社
名前(読み方): 小関佳奈(こせきかな)さん
入社:2008年4月【13年目(2021年10月時点)】
所属部署:カスタマーサービス部 サポートセンター チーフ
※所属部署等は取材時点のものです。
企業紹介
当社は、介護福祉に関する事務管理や現場業務支援を目的としたオリジナルパッケージソフトウェアの開発を行っています。小規模から大規模まで、必要に合わせたご提案を行い、介護福祉分野で国内トップシェアとなりました。また、社内にサポートセンターを設置することで、お客様からの疑問に迅速にお答えし、ユーザー満足度の向上に努めています。
担当している業務
コールセンター業務に従事する若手オペレーターの教育に携わっています。役割としてはスーパーバイザー(SV)です。コールセンターでは、主に介護福祉関係に従事するお客様から寄せられる、自社ソフトウェアに関する質問にお答えしています。お客様の疑問を解決するためには、当社の製品知識だけでなく、介護保険や法律の知識も必要になってきます。新卒や中途採用で入社してくる新人スタッフはそれらの知識がないことが多いので、研修を通して知識やスキルを教えながら、実際にお客様と接するときのフォローやトラブル対応も行っています。
Uターンをした理由
私は川西町出身で、岐阜県の大学に進学しました。県外に出たのは、小学校3年生から続けているホッケーができる大学が県内にはなく、強豪校で頑張りたいという気持ちがあったからです。川西町は、1992年に開催された「べにばな国体」でフィールドホッケーの会場になったことをきっかけに、スポーツ少年団を発足し、私もそこに所属していました。米沢商業高校でもホッケーを続け、U18に選ばれたこともあります。
大学卒業後は山形県に戻ることを大前提に、県内で就職活動をしました。山形県は居心地が良いです。友達や先輩、恩師もみんな地元にいたので、地元に戻ってホッケーを続けたいという気持ちがありました。他県で過ごした4年間があったからこそ、地元に戻りたいという思いが強くなった気がします。現在も川西町で暮らしながら、週に1回くらいのペースで母校の後輩たちとホッケーをしています。
会社を選んだ理由
当社を知ったのは、知人からの紹介がきっかけです。インターネットやスマートフォンを駆使して就職活動をするという時代でもなかったので、紹介がなければ私は地元山形に当社のような会社があることは知らなかったと思います。大学で教員課程を学んでいたこともあり、介護・福祉というワードは耳になじみがありました。学科内にも福祉関係の科があって、そのころから興味はあったのだと思います。
実際に働いてみて
入社当時は、ずっと部活に打ち込んでいた大学生の頃と違い、座っていることの多いコールセンターの仕事にギャップを感じることもありました。ですが、実際にお客様とお電話でやりとりしていくうちに、お客様から頂く「ありがとう」が自信ややりがいに繋がりました。
当社の社屋は全面ガラス張りです。「風通しの良い職場」を掲げ、このデザインとなりました。実際に、部署を超えた交流もしやすい、風通しの良さがあると思います。特に、サポートセンターは女性が多いというのもあり、仕事だけでなく子育てに関する話で交流したり、部署が離れてしまった先輩が気兼ねなく声をかけてくれたりします。仕事と家庭を両立させている尊敬できる先輩もたくさんいて、人間関係に関して、恵まれた環境だなと感じています。
仕事のやりがい・今後の目標
指導した後輩が「お客様からありがとうと言われたんです」「対応できるようになりました」と嬉しそうな表情で報告してくれるのを見ると、良かったなと感じます。今思えば、大学で教員を目指し、教育実習で教壇に立った経験も役に立っているのかもしれません。分からない事は一緒になって考えて、出来たときは一緒に喜ぶ、そういった雰囲気を作るのも、今必要なことなのかなと思っています。
現在は指導する立場になっていますが、決して人の上に立ちたいというわけではありません。一番お客様に近いオペレーターと同じ目線、現場の目線を失わずに、時には自分自身もお客様と接しながら、仕事をしていきたいと思っています。
私は今、3人の子どもを育てながら仕事をしています。子育てしながらでも仕事はできるんだよ、というところも伝えられたらいいですね。
先輩としてのメッセージ
インターネットやSNSで様々な情報を得ることができる時代ですが、社会で生きていく上では人との関わりが重要なのではないかと思います。人との関わりは大きな財産になります。ですので、ネットも駆使しつつ、直接人と関わる機会を積極的に持つことで、学生の皆さんの選択の幅も広がるのかなと思います。いろんなところに足を運んだり、誰かと面と向かって話したりすることが難しい時代ではありますが、交流することに苦手意識を持たずに、チャレンジして欲しいです。