株式会社ジョイン
会社概要
「郷土山形に新しい時代の儀式文化を創造する」をテーマに、株式会社ジョインは互助会組織のジョインをはじめ、ブライダル事業部の「パレスグランデール」「オワゾブルー山形」、フューネラル事業部の「平安典礼」「フローリスト平安」を展開し、人生のエターナルストーリーをお手伝いしています。
「お客様の喜びは私たちの生きがいです」
将来のビジョン
「私たちは溢れる熱意で成功の道を開いていきます」
「私たちは英知を結集し新しい時代の儀式文化を創造します」
「私たちは誠実なサービスマンとして社会に貢献します」
企業の強み
人生の中で欠くことのできない冠婚葬祭の儀式。ジョイングループでは、この分野の市場性に早くから着手。
昭和37年に山形県新生活互助会(株式会社ジョイン)創業以来、地元密着型の先駆的冠婚葬祭事業展開を推進し、地域経済活性化に貢献しています。
業種 | 生活関連サービス業,娯楽業 |
---|---|
事業内容 | 互助会事業部: ブライダル事業部: フューネラル事業部: |
資本金 | 6,000万円 |
設立日 | 昭和37年7月 |
代表者 | 代表取締役 武田 良和 |
所在地 | 山形市元木1-13-25 |
電話番号 | 023-633-7733(人財開発室) |
URL | https://www.join-group.jp/ |
従業員数 | 201人 |
取得した認定等 | |
会社(人事担当)から一言 | ジョインは冠婚葬祭、結婚式とお葬式という大切な人生儀礼のお手伝いをさせて頂いております。常に心を浄化し、お客様の想いに寄り添うことが私たちの仕事の根幹。 人に喜んでもらえることが好きな方、自分も喜べる方 応募お待ちしております。 |
ジョイングループ | 株式会社ジョイン |
企業名:株式会社ジョイン 平安典礼
名前(ヨミガナ):片桐夏光(カタギリナツミ)さん
入社:2020年4月【4年目】
所属部署:業務課
※所属部署等は取材時点のものです。
企業紹介
人生の中で欠くことのできない冠婚葬祭という儀式。ジョイングループは昭和37年の創業以来「郷土山形に新しい時代の儀式文化を創造する」という考えのもと、地域密着型の先駆的な冠婚葬祭事業を展開しています。グループの一つ、平安典礼は葬儀社として「想儀という名の葬儀へ」をテーマに、終活から葬儀や法事、アフターサポートまでを担当。村山エリアに14か所の葬祭ホールと21の通夜施設を完備しています。葬儀という大切な儀式文化を継承しつつ、様々な宗教・宗派、家族葬から一般葬・社葬までを葬祭ディレクター、フラワー装飾技能士、終活カウンセラーなど葬儀のスペシャリストたちとともに、故人・遺族・会葬者それぞれの想いに寄り添いながらセレモニーのサポートを行っています。
担当している業務
葬祭ディレクターとして、事前相談から葬儀全般(打ち合わせ、納棺、出棺、葬儀、会食)の立ち合いや実施、法事などのアフターサポートまで広く担当しています。
Uターンをした理由
私は寒河江市出身ですが、もともと「地元に就職したい」という強い意志があったわけではなく、県内外で幅広くさまざまな仕事を見て、その中で「入りたいと思った会社が山形にあった」というのが、Uターンした理由です。
小学校の教員を目指し、宮城県内の大学に進学しました。しかし、教育実習に参加してみると、それまで持っていた教職員のイメージと異なる部分を感じ、「もっと幅広い年代の人と関わる仕事に就きたい」と思うようになりました。就活ではサービス業を目指すことにしたものの、業種を絞れずにいた中で、高校生の時に平安典礼で行った祖父の葬儀のことを思い出しました。悲しさでいっぱいの時、スタッフのみなさんに寄り添ってもらったことで祖父ときちんとお別れができたという経験から、自分も平安典礼に入ってお客様一人ひとりの心に寄り添った仕事がしたいと考えるようになりました。
会社を選んだ理由
当社のインターンシップに参加した時に、地域とのつながりを大切に、社会貢献事業にも力を入れている企業だと知り、「ここで働きたい」という気持ちがさらに強くなりました。
「お客様のために動く」という社員の姿勢を会社が理解し、バックアップしているところにも魅力を感じました。
実際に働いてみて
入社して1年間は先輩のもとで、接客の仕方、宗教の違いなど葬儀に関する知識を学びます。職場の雰囲気は明るく、仕事上の情報交換や雑談で楽しく談笑したり、気軽に相談できたりととても働きやすい職場です。
ご遺族様は、大切な方を亡くされた悲しさから、ときには感情をストレートに出されたり、怒りがこみあげてこられたり、涙を流して話ができなかったりと、お客様によってその様子はさまざまです。お客様が大変な状況であることを常に頭に入れ、しっかりとお別れができるよう最後まで寄り添うことを心がけています。
特別支援教育に関わった大学での学びも、今の仕事に活きていると感じています。障がいのある子どもたちと接するうえで大切なのは、表面だけで捉えず、見えていない部分を理解すること。葬祭ディレクターも同様で、気丈に振舞っているようにみえても本当はどういう気持ちでいるのか、核心の部分を汲み取ることが求められる仕事です。
仕事のやりがい・今後の目標
「葬儀は終わりの儀式ではなく、未来につながる儀式」です。葬儀が終わり、少し気持ちの整理がついた晴れやかな表情を見ると、お客様にとって未来につながる大切な時間だったことを実感します。お客様が感動してくださっている姿に感動をもらうことも多く、「いい葬儀だった」と感謝の言葉をもらえた時の喜びがやりがいにつながっています。この会社だからこそ、主体性を持って仕事ができると感じます。
ある時、一人暮らしをしていた方の葬儀を担当したことがあります。東京に住む娘さんの悲しみは深く、お母さんの傍から一時も離れられない様子でした。葬儀が終わり、「母を亡くしたのはすごく辛く悲しかったけど、それで片桐さんに出会えたと思うと母が引き合わせてくれたのかな。他人なのにこんなに寄り添ってくれる人がいると思ったら、嫌なことばかりじゃないですね」と言ってもらえた時は、この仕事をしていて本当に良かったと思いました。
お客様の大切な瞬間に立ち会うということは、大きな責任がありますが、その分やりがいも大きく、自分の成長を感じることができます。これからも、その方らしい葬儀のお手伝いができるようにさらに自分自身を磨いていきたいです。
先輩としてのメッセージ
葬儀の仕事は、暗いとか古いイメージを持たれるかもしれません。でも、今の葬儀はスタイルが変化しています。葬祭ディレクターの仕事は、「誰かの役に立ちたい」「人に寄り添って仕事がしたい」という人に向いていると思います。イメージや先入観で決めずに幅広い業界を見て、その中で自分に合う仕事を見つけてください。