日東ベスト株式会社

日東ベスト株式会社

会社概要

当社は、業務用食品の製造販売を行う総合食品メーカーです。事業の大きな柱は、業務用の調理済冷凍食品で「食のプロのための商品」をつくり、全国に販売しています。独自のアイディア・製法による商品はお客様から高い評価を頂いています。

将来のビジョン

生活の基本となる食品産業の分野で事業を展開し、人々の心を豊かにするお手伝いをして、社会に貢献することを目指しています。
最近では、アレルギー対応食、介護支援食といった、健康と安全安心をテーマにした商品開発を推進しています。

企業の強み

「業界トップクラスの生産量」
事業の大きな柱は、業務用の調理済冷凍食品です。中でも、トンカツ、牛丼、ハンバーグ、麺類、デザートは業界トップクラスの生産量を維持しています。

業種 製造業
事業内容

調理済冷凍食品・チルド食品・レトルト食品・缶詰・日配食品の製造販売

資本金 14億7,400万円
設立日 昭和23年7月
代表者 代表取締役社長  塚田 莊一郎
所在地 寒河江市幸町4-27
電話番号 0237-86-2100
URL http://www.nittobest.co.jp
従業員数 1,871人
取得した認定等
・くるみん認定企業
・やまがたスマイル企業
会社(人事担当)から一言

「食事」は年に1,000回、きわめて日常的です。しかし、気づかぬ内に体に心に大きな影響を与えています。この食事を支えているのが、食材としての私達の製品です。
「食」に興味のある方、食べることが大好きな方、お待ちしています。

子育てサポート企業

仕事と家庭の両立(ワークライフバランス)支援に力を入れています。育児休業(最大3年)、育児のために一時的に離職できる再雇用制度(最大10年以内)、社内保育園などがあります。厚生労働省の「子育てサポート企業」に認定を受けるなど、ワークライフバランスを積極的に推進しています。



UIターンした先輩に聞いた!山形で働く魅力とやりがい

企業名:日東ベスト株式会社
名前(ヨミガナ):木村 沙英(キムラ サエ)さん
入社:2020年4月【3年目(2022年9月時点)】
所属部署:総務人事部 人事課
※所属部署等は取材時点のものです。

先輩へのインタビュー

企業紹介

 日東ベストは調理済冷凍食品・チルド食品・レトルト食品・缶詰・日配食品の製造及び販売を行う、設立75年目を迎えた「総合食品メーカー」です。
 事業の大きな柱は、業務用の調理済冷凍食品で、「食のプロのための商品」をつくり全国に販売しています。
 「乳・卵・小麦等のアレルゲンを抜いたデザートやおかず」を専用工場にて製造し、食物アレルギーを持つ子ども達向けのアレルゲン不使用商品の開発にも積極的に取り組んでいます。

担当している業務

 主な業務はインターンシップの対応や採用活動、社内の研修・教育の運営です。採用活動では、入社3年目で学生と年齢が近いことを活かして、Z世代と呼ばれる今の世代に伝わりやすい方法を模索しながら、就職活動を行っている学生に当社の魅力をアピールしています。社内研修では、新入社員研修など職位ごとに行う階層別研修と、社員が学びたいことを学べる自己啓発研修を先輩たちと一緒に運営しています。

先輩へのインタビュー

Uターンをした理由

 出身は山形市です。大学進学で東京に行きましたが、長期の休みには必ず山形に帰ってきていました。一人っ子ということもあり、家族と一緒にいたいという気持ちはずっと持っていて、そのうち、就職するなら人が温かくて食べ物がおいしい、そして家族のいる山形でと考えるようになりました。

会社を選んだ理由

 大学3年生から就職活動を始めて、インターンシップをしたのが当社でした。食品に興味があったというのもありますが、山形に戻って地域貢献をしたいという気持ちもありました。当社は、毎年文化の日に地域の方に喜んでいただきたいという思いで「日東ベスト総合文化祭」を開いたり、地域の祭りに企業神輿を出していたりと、地域と一緒に歩んできた企業です。インターンシップで社員の方の温かさに触れられたこともあり、この会社で働きたいと思いました。そう決めてからは、合同説明会に行くたびにブースに足を運んでいましたね。当時人事担当だった方が今の私の上司ですから、感慨深いものがあります。

先輩へのインタビュー

実際に働いてみて

 日東ベストでは、入社1年目に県内8工場と研究所で実習を行います。この期間で会社への理解が深まり、貴重な経験ができたと実感しています。同期と研修を経て仲良くなれるというのも魅力です。
 2年目は東根工場に配属になり、今年の4月から人事課に配属されました。人事課は一年間で同じ仕事をしているときがないと思うほど、仕事内容が変動します。新入社員研修があり、選考会があり、インターンシップ、内定式と流れるように変わるため、今年はまず見て覚えて、先輩と一緒にやってみてのチャレンジの一年です。来年からメインで動けるようになりたいと思います。
 また、自分の今後のキャリアを直属の上司と相談しながら考えることができる「i-Career」という仕組みが今年度から導入されました。自分がどうなっていきたいか、成長できる環境を一緒に作ってくれるというのは、ありがたいし、とても楽しみにしています。

仕事のやりがい・今後の目標

 人と接することが好きなので、新入社員や部署長など様々な方と接するこの仕事にやりがいと責任を感じています。初めは話をすることに遠慮をしてしまうときもありましたが、当社は風通しの良い社風で、役員の方から「おはよう」と声をかけてくれることもあります。いずれは、「日東ベストの木村と言ったら私」が思い浮かんでほしいです。
 新入社員研修に携わっていると、新入社員が自分を頼ってくれているなと実感するときがあります。でも、人事課1年目、入社して3年目の私ではまだ持っている引出しが少ないのが現状です。メンタル面だけでなく仕事面でもサポートできるよう、もっと経験を積んで、人の心に寄り添える人事担当になりたいです。

先輩へのインタビュー

先輩としてのメッセージ

 今の就職活動はオンラインが多く、対面でとなると勇気が必要だと思います。オンラインは色々な企業を見ることができますから、まずは選択肢を広げてください。たくさんの会社を比較することは自分の引出しとして武器になります。そして、行ってみたい、会ってみたいと思ったら、怖がらずに飛び込んでほしいと思います。画面越しでは伝わらない人の温かみがあると、私は思います。

取材:2022年9月